分析モジュール

シーズン分析などの各種帳票を参照できます。
「多次元分析」ツールにより、分析する軸や値を様々な角度で切り替えて表示できます。

ご要望に、こたえられる帳票

自社で開発するので、こまかいご要望にお答えした分析帳票を作成できます。
「主力商品をどの店舗に振り分けるか」の叩き台を自動作成するなど、業務にあわせたご要望をいただいています。
よくいただくご要望を例にすると、このような機能を実現できます。
  • webブラウザから、分析結果を確認
  • 既存の基幹システムに接続して、分析帳票を作成
  • Excelのピボット分析機能で自由分析
  • 接続先データベースを限定しない(ORACLE、SQL Server、Postgres…)
  • 定型帳票の出力(請求書など)

たとえば、アパレル業界向けですと、このような帳票が作れます。

【商品別動向の昨年対比】

【商品売上のベストワーストと、在庫週数やリードタイムの確認】

商品点数の多い分析、おまかせください

「多次元分析」は、雑貨や服、生鮮食品など、商品種類や点数が多いものの分析が得意です。
推移の確認や、予測を立てるのにも適しており、発注予測なども行えます。
分析には、基幹システムに蓄積されているPOSの売上情報を活用します。もし今まで蓄積されるのみだったデータがあるなら、分析ツールによって資産に変わります。

ピボット分析

Excelの機能「ピボットテーブル」から、「あらゆる角度から計算済みの値を保持したデータベース」を参照します。
担当者がExcel上で好きなように項目を入れ替えることができるので、資料作りもカンタンです。
あらかじめ計算式を埋めこんだExcelとしてお渡しして、月ごとに最新の値を確認いただくこともできます。

たとえば、こんなことができます。

  • マウスひとつのドラッグ&ドロップで、分析する対象項目の自由な入替え
  • 分析結果の表とグラフをクリックひとつで作成
  • ピボットテーブルで、新たな計算式をユーザー側で作成
  • 分析結果をそのままExcelに出力

webブラウザからの参照

ブラウザの画面で、売上などのデータを参照できます。
ブラウザからもExcel出力が行なえます。
csvデータではなく、画面で確認した見た目をほぼ維持した状態で出力されます。

分析モジュール よくあるご質問

CUBE Walkerで作った売上分析システムは、通常の売上集計機能などと、どこがちがうのですか?
Cube Walkerは、さまざまな「切り口」に対して、データを分解 & 集計できます。
「切り口」は、データにある項目から、お好きなように!
顧客の性別年代は当たり前、来訪曜日に時間帯、既存店新店、店舗エリア、商品の大中小分類、定番、季節もの、などなど……
これらを組み合わせた結果も自由自在です。

「紙で出力された売上集計表を見る」
ための使い方は、もちろんできますし、
「画面に表示された売上集計データを、自由自在に分解。各店舗独自の売上トレンドを読みとる」
など、切り口を変えて分析する目的には、バツグンの相性です。
既存システムに組みこめますか?
Cube Walkerは独自のシステムですので、通常は、今使われている既存システムに組みこむことはできません。
ただし、既存システムからの外部プログラム起動などで、Cube Walkerを呼び出せる場合があります。

以下の方法が可能であれば、サブシステムとして分析帳票を作成することもできます。
・既存システムからのデータ出力
・既存システムのデータベースを参照する

詳しくは、お問い合わせください。
基幹システムなどからデータを転送するのですか?
Omni in One の一部として導入する場合には、あらゆる機能が、ひとつのデータベースを使います。
omni in oneの全体イメージ

既存のシステムがあって、分析用データをCUBE Walkerで作成する場合は、基幹システムなどから、分析対象データを転送します。
一般的には夜間のバッチ処理などで、分析用のデータ取り込み処理(キューブ生成)を行います。

もちろん、キューブを使わずに、一般的なリレーショナル・データベースのデータだけでの、システムも作成できます
利用者の権限によって、データが見える範囲を制限したいのですが、できますか?
はい。できます。
どのような方法で制限するかは、お客さまのユーザー管理状況にもよりますので、詳しくはご相談ください。

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